責任をとらない

責任をとらない

 

この言葉、政治の世界だけと思っていたが

大変な時代がやってきたことを告げられる

事件が、連続し現れてきた

 


事件の中身が解明されると、光が届くだろうか

頭の回転が遅くては、食べられない暮らしを浮かべる

生きているだけで、まるもうけ

 


働くことは、努力の成果であろうが

ひとり勉強するだけで、人の上に立てるものでもない

しかし、無職という肩書で犯罪に加わる

 


だが加害者のみでなく、被害者であってなぜその人物に近寄るのか

三者からみて、いかに家族という存在が頼りないものであるか見せつけられる

人として、人を見分けられる成長をしていない

さらに彼らを覆っている家族たちも、幼すぎる大人たちではないか

 


外国人を雇用する話が、論議されていて、

国自身が人を育てるという基盤がないのです

人と人が衝突することが予見できるのですが

責任をとるということを知らない組織

行政が、混迷に陥ることは明らかです

 


主体性がないと、どんなものでも前へ進めないもの

図書館参りと保健所詣で

図書館参りと保健所詣で

 


同じ日本か、という思いで町を歩いた

税をいかに公平に使っているか、表れている

現代世界で先端を走っているのが、日本

 

自国の人口を極限の状態に押しとどめる、

餓死寸前の社会環境の整備にいそしんでいるのが、公務員たち

つまりロボットのように、きちんきちんと増えてくる自らの賃金に疑問がわかない

 

教育など何の役に立たないことを、彼らの存在が証明している

終局は出生率の低下である

未来につながる、自分たちの生を認識していない

 

刹那的という言葉さえ、解っていない教育を受けたとしか見えない

歩くのは、日本の暮らしている町の人口推移を追いたいだけ

2011年からの、

 


ところが誰も公的な機関も、これに注力を当てていない

自分が、組織が、永遠に続き、無駄な仕事ができると思っている

それもこれも、人口が続いてのことなのだ

 

政治の姿をみろ

明日をも知れぬ老いぼれが、何を目指してか動いている

名声というか、悪政を後世に残すために

それもこれも、この教育の成果

 


元のレベルに戻すに、何が大事か

共に住んで暮らしている人と討論しようよ

もう地球が破裂するよ

外に

外に

 


外泊


そとへ出かけようと、一か月前から策を練っていた。

それが明日となって、沈んだかのよう

飲みたい時に飲み(コーヒー)、食べたいとき好きなものを

それが幸せのはず

 

 

元はといえば、好きなことはすぐにできなくなると感じ

それと歩ける距離が急に短くなったから

乗ったままじっとするのが、つまらない

 


町中を、自然を歩けると思って、決めたのがふさぎ込んでいる

一つの気持ちにまとまらない

一つの方向に人の心は定まらない証か

 

山を登ったり、坂道を降りたり

それができるのは、とうに終わったかもしれない

歩いている人は、いるのかな

気分の転換を図り、何かやりたい事とを心傾けたい

通学路

通学路

 

通学

 

数キロ歩くと校舎に着く

近隣に校舎が複数あると再確認

公立ではなく高等教育そのもの、地域にとっては大変な資産となる

 

その時代が大きく変わろうとしている

水道の民営化と同じく、教育の民営化が行われようとしている

単純に比較できないものが、教師とテキストが存在する

 

テスト成績の結果を請け負うという、まるで家庭教師のような役割を担う

学問というセクションは、個人の私有物かのよう

これだけ概観しても、国の劣化でしかないのがわかる

 

すべては、少子人口社会から

透明カバーの下

透明のカバーをしたベビーカー
中には寝込んでいる幼子
傍のベンチに座ってケイタイを動かしている母親


その様子を二・三度覗き見る、私を窺う母

 


晴れ間少なく、風が吹いている

母親は、何を待っているのだろう

寝込んでいる幼子は、朝早くから起こされたのか

 


人生相談に悩みを打ち明けていたのは、駆け込んだ40代

遅すぎた出産ではないが、大人になりそびれた人にとって試練

スマートフォンでは、答えが返らない

 


おさなごとふたり、じっくり顔を見合わすことが

大切な時間では

これからずっと、孤独な時間がこのふたりに

訪れてくる

ネットで映画を見る

ネットで映画を見る

 

2010年、その年何をしていたのだろう

果たして、この映画を見たか

この10年足らずの話でなく、さらに年代が深まる全共闘

 


主なこと、自死

この題材が、現代と違わないのに気づく。

いや描かれている社会が、それ以上に退化している

何故なら、まっさらな若者が増えているではないか

 

 

学校からはじけたり、会社から逃避したのでもない

薬におぼれたり、性につかまれたのでもない

若かりし時に輝いていたはずの経験も味わっていない

そんな雰囲気を醸し出している、いま

 


いうなれば生まれた家から飛び出すような、エネルギーを感じさせない

両親などの締め付けであえいでいる、若者を連想する

10年前と現在が、自死という言葉で共有している

 

 

あいだの中身がすっぽり抜けてしまった

愛とかセックスやら生まず、職が存在しない

人とのつながり、社会に対する眼がない

 


最後まで映画を見たとき、虚しさを味わいかつて見た気がした

重苦しい、

 

昆虫

昆虫食への誘い

 

肉食を考えさせられる

氷河期を経て、脊柱動物を食べてきた

おぞましい人間のさまを回想する

 


食べる、動物を飼育しながら生き

この地球環境を一変させ、このうえ生きるには忍びない

後悔ばかり

 


昆虫は秋冬いかに過ごしているのか

想像することさえ、なかった